AI文字起こしソフトおすすめ9選【2026年版】

Dzianis Kukareka, 創業者 · 更新日

AI文字起こしソフトおすすめ9選【2026年版】

どの文字起こしツールにも得意・不得意があるので、まずは何を文字起こしするのかから考えましょう。収録済みのファイルを多言語で扱い、字幕や翻訳まで必要になるなら、総合力でいちばん強いのはBlaBlaScribeです。対応言語は120以上、無料で30分使え、有料なら月$14で600分です。英語のライブ会議ならOtter.aiの独壇場です。毎週何時間もの音声を一人でこなすなら、TurboScribeの定額プランがどこよりも安上がりです。テキストを直す感覚でポッドキャストや動画を編集したいならDescript、英語のトランスクリプトを人の目で確認してほしいならRevが合っています。

BlaBlaScribeは私たち自身の製品です。それ以外のツールは2026年10月時点の各社の料金ページと機能ページをもとに評価し、ツールごとに「この場合は別の選択肢のほうが合う」という点も書いています。

AI文字起こしソフトのおすすめを一覧で比較

ツール向いている用途無料プラン有料プラン対応言語
BlaBlaScribe収録済みファイル、字幕、翻訳1回限りの30分、カード不要月$14(年払いで$11)、600分120以上
TurboScribe長いファイルが多い個人1日3ファイル、各30分まで月$20(年払いで$10)、無制限98以上
Otter.ai英語のライブ会議月300分、インポートは合計3回月$16.99(年払いで$8.33)6
Descriptテキストでのポッドキャスト・動画編集月60メディア分月$24(年払いで$16)25
Rev人が確認する英語、法務月45分、英語のみ1ユーザー月$29.99Proで37以上
Happy Scribe人が校正する文字起こしと字幕10分のトライアル月$17(年払いで$8.50)、120分150以上
Sonix従量課金のプロジェクト30分のトライアル1時間$10または月$2554以上
Notta2言語の会議月120分、1回の録音は3分まで年払いで月$8.1758
Whisper自分のパソコンで無料無料、オープンソース無料(自前のハードウェア)99

比較のポイント

  • 無料プランの実際の中身。10分のトライアルと月300分ではまるで別物です。そこで、無料枠で実際に何ができるかを載せています。

  • 現実的な利用量での料金。月払いと年払いの価格、そして最安の有料プランに何が含まれるか。

  • 対応言語。いくつの言語を文字起こしできるか、翻訳は込みか別料金か。

  • 書き出せるもの。話者ラベル、タイムスタンプ、字幕ファイル(SRT、VTT)、ドキュメント。

  • 音声の行き先。ファイルがどこで処理されるのか、どこかのAIの学習に回されないか。

AI文字起こしツールおすすめ9選

1. BlaBlaScribe:多言語の収録済みファイル向け

音声や動画をアップロードするか、YouTubeのリンクを貼り付けると、BlaBlaScribeが120以上の言語で話者ラベル付きのトランスクリプトを返します。クリアな音声なら精度は最大99.8%です。同じエディターで字幕を作り、タイミングを崩さずに50以上の言語へ翻訳し、要約を書き、スタイルを付けた字幕をMP4に焼き付けることもできます。ファイルは最大8GBまで。処理はドイツのサーバーで行われ、AIの学習に使われることはありません。

  • 無料:1回限りの30分。カード不要で有効期限もありません。短いファイルは全文が返ってきますが、長いファイルは最初の10分までの表示です。

  • 有料:Creatorは月$14で600分(年払いなら$11)、Proは$43で2,000分、Businessは$99で8,000分とチームワークスペース付きです。追加の分数は100分$5からです。

  • 書き出し形式:TXT、DOCX、PDF、SRT、VTT、CSV、XLSX、JSON、字幕を焼き付けたMP4。

ライブ会議に参加するボットが欲しいならOtterやNotta、人による校正が必要ならRevやHappy Scribeのほうが向いています。

2. TurboScribe:一人で使い放題の定額プラン

TurboScribeの有料プランは1種類だけで、1ユーザーが無制限に文字起こしできて月$20、年払いなら月$10です。ファイルは最長10時間、5GBまで扱えます。無料枠では1日3ファイル、各30分まで使えます。

困るのは、複数人で1つのアカウントを共有したい場合や、テキストを得るだけでなく字幕のスタイルを整えて編集したい場合です。このあたりはBlaBlaScribeとTurboScribeの比較で詳しく取り上げています。

3. Otter.ai:英語のライブ会議に強い

OtterはZoom、Microsoft Teams、Google Meetの通話に参加し、会話の最中に文字起こしをして、終了後に要約を送ってくれます。有料プランならCRMとの同期も可能です。対応しているのは英語とほか5言語です。

アップロードしたファイルの文字起こしには向きません。無料プランのインポートは合計3回、Proでも月10回までです。Otter.aiの代わりになるツールもまとめています。

4. Descript:テキストでポッドキャストや動画を編集

Descriptはトランスクリプトを起点にした編集ソフトです。テキスト上で単語を消すと、録音からもその部分が消えます。さらにAIボイス、61言語の字幕、吹き替えも備えています。

テキストが欲しいだけなら機能が多すぎます。文字起こしの対応は25言語で、インポートした分数はすべてメディア枠から差し引かれます。

5. Rev:人がチェックする英語の文字起こし

RevはAI文字起こしと人力のサービスを両方提供しています。人が入力する英語のトランスクリプトが1分$1.99で、ほかに法務向けのトランスクリプトや放送用の字幕形式もあります。無料プランは月45分で、英語のみです。

英語以外の音声には、ほとんどの場合$59.99のProプランが必要です。

6. Happy Scribe:校正済みの文字起こしと字幕

ダブリンに拠点を置くHappy Scribeは、文字起こしと字幕制作を長年手がけてきました。150以上の言語に対応し、データはEU域内のデータセンターに保管され、人による校正も1分$2から頼めます。ProプランではPremiere、Final Cut、Avid向けに書き出せます。

無料プランはなく、あるのは10分のトライアルだけです。Basicプランは120分なので、払う金額のわりに使える分数は多くありません。

7. Sonix:使った分だけ支払う

Sonixの料金は音声1時間あたり$10です。54以上の言語への翻訳も同じ時間枠から使え、書き出したファイルはそのまま動画編集ソフトに読み込めます。毎月コンスタントに使うより、単発のプロジェクト向きです。

8. Notta:2言語が混ざる会議に

NottaにはZoom、Meet、Teams、Webexに参加する会議ボットがあり、2つの言語を行き来する通話にも対応します。ただし無料プランでは、どの録音も3分で止まります。

9. Whisper:自分のパソコンで無料

WhisperはOpenAIのオープンソース音声認識モデルで、無料で使えます。自分のマシンで動かせば、音声が外に出ることはありません。その代わりセットアップに時間を取られ、標準の状態では話者ラベルもエディターもありません。有料ツールとの比較はWhisperと有料文字起こしツールの比較にまとめました。

用途別に選ぶ文字起こしソフト

必要なものおすすめ
多言語のインタビュー、講義、動画の録音BlaBlaScribe
同じトランスクリプトから字幕と翻訳字幕BlaBlaScribeまたはHappy Scribe
個人で無制限に文字起こしTurboScribe
Zoom、Teams、Meetの会議の議事録Otter.aiまたはNotta
テキストでのポッドキャスト編集Descript
法務や放送向けの人力の精度Rev
サブスクなしで、たまのプロジェクトSonix
クラウドを一切使わないWhisper

ポッドキャストの文字起こし:50時間分の費用

料金体系の違いがはっきり出るのが、ポッドキャストのバックナンバーです。1時間のエピソードが50本あれば3,000分になります。

  • TurboScribe:無制限プラン1か月分で$20。ただし作業を全部一人でこなす場合に限ります。

  • BlaBlaScribe:$93(Proの2,000分に100分パックを10個追加)、またはBusinessで$99。話者ラベル、字幕、ショーノート用の要約も含まれます。

  • Sonix:1時間$10なので、約$500。

トランスクリプトからショーノートまで、ポッドキャストの作業全体についてはポッドキャストの文字起こしとポッドキャストのショーノートの書き方をご覧ください。

無料のAI文字起こしでできること

無料枠の形はツールごとにまったく違います。OtterとNottaは月ごとの分数、TurboScribeは1日あたりのファイル数、BlaBlaScribeは1回限りの枠、Happy ScribeとSonixは短いトライアルです。契約する前に、自分の録音を1本、2〜3個のツールにかけてみて、人名や数字、話者の切り替わりをそれぞれどう処理するか見比べてください。正確な制限は無料AI文字起こしツールのおすすめと実際の制限に載せています。

よくある質問

いちばん精度が高いAI文字起こしソフトは?

クリアな音声なら、主要なツールはどれも90%台後半に収まります。差がつくのはむしろ録音のほうで、背景の雑音、話の重なり、なまり、マイクとの距離が精度を左右します。BlaBlaScribeはクリアな音声で最大99.8%です。精度の検証まで求められるなら、Revのような人力サービスにお金を払いましょう。数字が変わる理由はAI文字起こしの精度にばらつきが出る理由で解説しています。

完全無料で使えるAI文字起こしソフトはある?

自分で動かすならWhisperです。オンラインの無料枠は、1回限りの30分(BlaBlaScribe)から1日3ファイル(TurboScribe)、月300分の会議(Otter)まで幅があります。

対応言語がいちばん多い文字起こしツールは?

公表されている数ではHappy Scribeが150以上、BlaBlaScribeが120以上です。Otterは6言語なので、支払う前に自分の言語が入っているか確認してください。

AI文字起こしツールで字幕も作れる?

ほとんどのツールがSRTかVTTで書き出せます。BlaBlaScribe、Happy Scribe、Descriptでは字幕のタイミングやスタイルも調整でき、BlaBlaScribeは字幕をMP4に焼き付けることもできます。詳しくはAI字幕自動生成ツールのおすすめへ。

録音をすぐに使えるテキストに変える

音声や動画をアップロード、YouTubeリンクを貼り付け、またはブラウザで録音するだけで、話者ラベル付きの文字起こしが120以上の言語で数分で手に入ります。

BlaBlaScribeを無料で試す

クレジットカード不要・ファイルは暗号化・AI学習には一切使用しません

人気記事